マルチファンクションディスプレーの修理 っていうから もとからさー・・

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購入時から、ダッシュボードのセンタにある、マルチファンクションディスプレーが何も
写っていませんでした。まー現状渡しということで、購入したので、しかたないかーと
思っていたのですが、ググってみると、結構この症状ってでているみたいで、
修理の方法も、大体半田すれば直るというような内容が多いようでした。
新品で交換する場合は¥40k近くもするらしい。

そこで、自分も修理に挑戦してみることに。。

まずはバラシからです。

1.マルチファンクションディスプレーのカバーを外す。
  ただつめではまっているだけなので、そのまま上に持ち上げる感じにひっぱると、
  ばこっと外れます。 Fガラス側のつめから外れます。

DVC00130.JPG

2.マルチファンクションディスプレーの下側にトルクスのビスが2本ついているので外します。

DVC00132.JPG


3.マルチファンクションディスプレーを引っ張り出すと、裏側にコネクタがついているので、黒いロックの部分を
 横にずらすことでコネクタが抜けます。

DVC00133.JPG


4.マルチファンクションディスプレーをさらにばらします。
  横につめがあるので、少し浮かせ、溝に沿ってスライドさせると、
  外すことができます。

DVC00136.JPG

5.白い方のパーツに基盤がついているので、基盤をとり外します。
 やはりつめで噛んでいるだけなので、つめを広げながら、とりはずします。
 外した基盤をうらがえすと、ありました!!
 したの写真赤丸の部分のソケット、半田が割れてグラグラの状態でした。

 ソケットの刺さる側は2本PINがでていて、パネルを光らせるバルブへ電源を供給
 するつくりになっていました。 
 

DVC00136.JPG


6.いよいよ半田付けです。
 ソケットの足がういているので、そこに半田を盛ればいいのですが、
 今回はリード線を2本使って、半田付けすることにしました。
 PINが刺さる位置の、基盤のパターンとソケットの足をつなげました。
 つなげたコネクタをPINにさして終了。

 よくよく考えたら、ソケットの足じゃなくて、PIN自体にリード線をつければよかったとおもいつつ。。


DVC00136.JPG


7.ばらした手順の逆でで組み付けて、車両に取り付け、いざ電源をいれると・・・
 やりました、見事パネルに時間と外気温が表示されるようになりました。
 これって、バルブへの電源が供給されてなかったから、文字が表示されてなかっただけなんですねぇ。


DVC00136.JPG


※修理は自己責任でお願いしまーす。

コメント(2)

振動が原因なんですかねー。振動が伝わらなければ今後もOKですね。

早速のコメントありがとうございます。
もともとの半田の量も、ほんの少ししかついていない感じでしたので、やはり振動で割れてしまったのではと思っています。
 
自分で直すのも結構たのしいので、これくらいの故障なら
OKです。。

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このブログ記事について

このページは、numaが2008年3月18日 00:27に書いたブログ記事です。

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