ウィンカーが勝手に点灯する   ウィンカースイッチを修理してみた

ウィンカーが勝手に点灯する ウィンカースイッチを修理してみた

昨年の夏くらいから、エンジン始動時など勝手に左ウィンカーが点灯する現象が発生していたのですが、ウィンカーレバーをちょんと上にあげればおさまっていたので、そのまま使っていましたが・・・
最近になって現象が悪化。走行中に勝手に左ウィンカーが点灯し、ひどいときはレバーに触れても
現象収まらず、曲がりたくない路地を左折するはめに。。
またあるときは 左ウィンカー出したのに、ハザード状態に・・・・
我慢も限界だったので、とりあえず、ウィンカースイッチを外してみて、、修正こころみることに。
作業メモ
コラムカバーの取り外し
ハンドル下、コラムカバー トルクス T20 ビス2本外すとカバーが上下に外れます。

ウィンカースイッチの取り外し
スイッチは単体で取れるタイプ。
ビスを2本外し、裏のコネクタ2つをはずす。
スイッチ自体を左にスライドし(手前にテンションかけながら)引くと
取り外せました。
DVC00318.JPG
DVC00314.JPG
ウィンカースイッチの中身の確認
スイッチの蓋、爪 8箇所くらいでとまっていたので、小-ドライバ2本くらい使って
外してみると、 レバー連動の銀色の接点と、 その接点があたる 金色のレールが見えました。
銀色の接点は磨耗していて、本来は先端が丸いものが、レールの形に削れV型になっていて、
レールにあたる面積が、多くなっているようす、これだとNの位置で ちょっと動くと左でも
右でも点灯しそうです。
逆にレール側は削れカスがいっぱいで、ショートしそうな状態。
銀色の接点側は 棒やすりで先端がまるくなるように 形を整え、レール側はきれいに削れカスを取り除きました。
DVC00317.JPG
DVC00316.JPG
やった作業はたったこれだけですが、もと通りに取り付けて動作確認すると、
とってもいい感じ、レバー自体の動きもスムーズな感じになりました。
きっと 部品頼んだら、高かったんだろうなー、直ってよかった。