WINDOWSとfedoracore6 LINUX デュアルブート 構築

Windows/NT/2000/XPとlinuxとをデュアルブートする方法 (FedoraCore6)
OS-Loader でのデュアルブートの手順
Windowsのブートローダである “NT OS Loader (NTLDR)” を使って Linux と Windows をデュアルブートさせる方法についてご紹介します.
Windows NT/2000/XP と Linux のデュアルブート環境の構築は, よほど特殊なハードウェア構成でない限りさほど難しいものではありません. そして NTLDR でデュアルブートさせる方法も, 手順さえわかれば簡単です. 気をつける点としては, LILO や GRUB などの Linux のブートローダのインストール先が MBR(マスターブートレコード) ではなく Linux のブートパーテーションの最初のセクタになっていなければならないことです. もしも LILO が MBR にインストールされていると電源投入後, NTLDR ではなく LILO が起動してしまいます.
Windows NT/2000/XP 上で, ブートセクタをファイル化するには専用のユーティリティである Bootpart を利用する。非常に簡単。
使い方
http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=df-luna2&meta=vc%3D&p=Bootpart
上記から Bootpartをダウンロードし, 解凍します. 次に, 解凍したフォルダから bootpart.exe を C:\ にコピーします.
次に, コマンドプロンプトを起動し, 以下のコマンドを実行します.
bootpart
すると下記のようにパーテーション構成が一覧表示されます.
C:\>bootpart
Boot Partition 2.60 for WinNT/2K/XP (c)1995-2005 G. Vollant (info@winimage.com)
WEB : http://www.winimage.com and http://www.winimage.com/bootpart.htm
Add partition in the Windows NT/2000/XP Multi-boot loader
Run “bootpart /?” for more information
Physical number of disk 0 : 6a3a5d2d
0 : C:* type=7 (HPFS/NTFS), size= 30716248 KB, Lba Pos=63
1 : C: type=f (Win95 XInt 13 extended), size= 47399782 KB, Lba Pos=61432560
2 : C: type=7 (HPFS/NTFS), size= 30716248 KB, Lba Pos=61432623
3 : C: type=5 (Extended), size= 104422 KB, Lba Pos=122865120
4 : C: type=83 (Linux native), size= 104391 KB, Lba Pos=122865183
5 : C: type=5 (Extended), size= 16579080 KB, Lba Pos=123073965
6 : C: type=8e , size= 16579048 KB, Lba Pos=123074028
この中からファイル化したいブートセクタの番号を確認し, 以下のコマンドを実行します.
Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.
C:\>
C:\>bootpart 4 c:\bootsect.pbr “Fedora Core6”
これで, bootsect.pbr が作られ, 更に, boot.ini にもこのエントリーが書き込まれます.
XPの場合はboot.ini ファイルがみえないため、スタート→ファイルを指定して実行→c:\boot.ini
と入力することで、ファイルが開きます。。
最後の行に “Fedora Core6″が追加されていることを確認しましょう。
起動時に “Fedora Core6” を選択すると Linux を起動することが出来ます。

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